お休み処 坂長

教室の紹介

古河の街に点在し、歴史的な価値を有する多くの蔵の中にある「坂長(さかちょう)」。 ここはかつて江戸時代より両替商を経、その後酒問屋として栄えた店でしたが、時代と共にその営みに幕が下ろされました。 坂長は、出城界隈に位置する古くからの建物で、古河城遺構としての歴史的な価値を有する街の財産としてあり続けながら、市民の皆さまの憩いの場、来街者の回遊拠点となるようミニギャラリーやホール、資料室、飲食、物販を含む施設として生まれ変わった、見て、触れて、その歴史を感じる事のできる、古河の新しいスポットです。 敷地内には店蔵(旧古河城文庫蔵)、袖蔵(旧古河城乾蔵)、文庫蔵、石蔵、中蔵、主屋があり、店蔵は江戸時代より両替商後に酒問屋を営んだ坂長の店部分で旧古河城の文庫蔵を移築したと伝えられています。 ※平成12年に国の登録有形文化財に指定されています。

住所・アクセス

住所 茨城県古河市中央町3丁目1番39号
アクセス JR宇都宮線 古河(こが)駅より徒歩9分 東北自動車道 加須インター・館林インターより約40分