インスタグラムを通じて旅先の写真を自分らしく表現しよう

12月3日(土)に開催された旅大学。登壇者にインスタグラマーとしては日本でトップクラスのフォロワー数を誇るHalnoさんとWacameraさんを迎え、イベントファシリテーターを篠原輝一が務めました。

今回のテーマは「インスタグラム上でのセルフブランディング/コンセプトの作り方」。

今やGoogleやYahoo!などの検索エンジンよりもSNSで情報収集する方も多いのではないでしょうか。現在最も人気を誇るSNSの一つとして若者から多くの支持を集めているInstagram。フォロワー数が多くカリスマ的人気のあるユーザー=”インスタグラマー”という新たな肩書きまで登場しました。

その中でも日本を代表するインスタグラマーであるお二人が、インスタグラムを始めた頃の話から投稿写真の撮影の裏話まで、普段インスタグラムを通じて知り得ることのできない貴重なエピソードの数々を赤裸々に話してくださいました。

まずはwacameraさんのiPhoneで集合写真を撮るところから講義がスタート。

インスタグラムで知り合った4人で活動

Halnoさん(以下H):「僕たちフサフサ部って名前でインスタグラムで仲良くなった4人で活動していて、僕元々関西に住んでいてみんなずっと関西で活躍しているんだけど、僕だけちょっと2年前にどうしても東京に引っ越さなきゃいけないことになっちゃって離れ離れになって最近では撮影する機会があまりないんだけど、この4人で面白い写真撮りたいよね〜って言ってる仲間です。」

H:「15万〜27万ってのはインスタグラムにおけるフォロワーさんの数です。」

H:「本当は4人でやってるんだけど、wacameraさんは普段カメラの先生もやっているので今回連れてきました。」

Halnoさん、wacameraさんの写真の世界観

H:「これはイタリアで撮ってきた写真です」

篠原:「これは街の...?」

H:「これはね、大学なんですよね。」

H:「やっぱ日本に住んでると海外は新鮮で、海外はあの、日常的な風景なんかにもすごい歴史を大事にしている街なんでね、どこでも絵になる。」

H:「これはタイだね。タイのシンハーって言う企業さんからちょっとシンハービールのPRの為に浮遊写真撮ってきてくれって。ちょうど気球を飛ばす日なんだって言うことで飛んで撮ってきました。」

H:「結構特別な体験色々させてもらってます。」

H:「これはフィンランドの菜の花畑です。」

H:「このこはカキヤさんっていうロシアではすごい有名人。いわゆるインスタグラマーと言われる人達を10名くらい集めて世界中を周りながらそれぞれ写真を撮ってアップするみたいな企画をしていて、街歩いてたらカキヤって呼ばれるくらい有名な子らしいです。」

海外のインスタグラマーとも交流があり、時々一緒に撮影されているそう。国内だけではなく、もはや世界中の人からも注目を集めているhalnoさんの浮遊写真。写真は言葉の壁を超えて、世界中の人と通じ合えるコミュニケーションツールであると感じた。

インスタグラムの現状と将来

篠原「何年前からインスタグラムやってるんですか?」

H:「リリースされたのが6年と1ヶ月前なんですけど、もうその時からですね。」

H:「僕たち割とすぐ始めてその頃はフォロワーもかなり少なかったですね」

H:「現在インスタグラムの国内利用者数は1200万人、世界で5億人。広告利益が去年が800億円。今年2170億円。来年では6000億人と言われている」

なぜフォロワーさんがいっぱい?

H「僕は元々デザインとかディレクターとかそういう仕事をしていて、それとイラストを描いたりするのが好きなんですね。それをインスタにアップしてたんですけども、途中wacameraさんと仲良くなって写真とか色々撮っていくうちにもっと強烈な個性が欲しいなって。個性を強烈に出したらもうちょっとみんなに見てもらえたり、フォロワーさんが増えたりするんじゃないかって思いまして。やっぱりやるからにはフォロワーさん増やしたいなってので、なんか考えてたら箒が目の前にちょうどあって(笑)」

Wacameraさん(以下W)「これ作り話じゃなくて本当にそこにあったんですよ」

H「当時、ソラリーマンとか浮遊少女とか流行ってたんですよ。ジャンプした写真が流行ってたんで、俺もやってみようってことでやって見たら結構簡単に撮れたんですよ。んで、普通の風景の中で飛ぶだけで、普通の風景が一気に特別なシーンになる。その感動がすごいあって、そしたら反響が良かったんですよ」

W「当時そういうことやってる人がいなかったってのもあって」

H「要するにテーマを決めてやってるってのが見た人もわかりやすいし、フォロワー増えたきっかけかと思います。」

フォロワーを増やすには?セルフブランディング

篠原「インスタグラムをやるとなると意識しなきゃいけないところってセルフブランディングだと思うんですけど、どうですか?」

H「わかりやすくいうと、空を飛ぶって写真だけですね。他に美味しいラーメンの写真とかは絶対あげないし、浮遊写真だけってこだわってるがいわゆるセルフブランディング。」

H「halnoっていうのはこういうアカウントなんだっていうのがわかりやすくできているから」

Halnoさんは、魅力的な写真を撮る大きな3つのポイントとして
・統一感
・個性的
・ストーリー性

が三位一体しっかり合致したものがフォロワーさんが増えるコツだと言います。

H「統一感ってのはアカウントを開いた時に、名前とアイコンと自己紹介文と今までの作品が3コマズラっと並ぶじゃないですか。その見え方ですね。それを継続的にやれてるってのが、フォローしようかなって思う時のポイントだと思います。」

H「カフェの写真とか撮ってる人っていっぱいいると思うんですよ。そこでじゃあ他の人たちにはないものはなんだろうなって考える必要がある」

W「差別化ですね」

Halnoさんが箒を見つけた日から浮遊写真を撮り続けてきたように、物事の見方をちょっと変えてみると、日常から自分だけのアイディアが生まれるかもしれません。

ワークショップ

ワークショップではhalnoさん、wacameraさんと新宿御苑まで同行し、参加者が4人一組のチームになってインスタグラムへのアップ用の写真という仮定で写真を撮ってもらう他、お2人には実際にインスタグラムにアップする写真を撮影する時の様子を見せていただきました。

オフィスに戻った後は、wacameraさんに写真の加工を指導していただきながらグループごとに作品を提出、発表しました。

ちなみにwacameraさんは普段、写真の加工を全てスマホのアプリで行うそう。スマホのアプリで手軽に綺麗な写真ができると思うと、驚きですよね。

日常を違う視点で見てみる。自分だけの発想を形に

インスタグラムをリリースと同時に始め、6年以上絶え間なく投稿し続けてきたお2人。好きなことを貫くこと、そしてそれを継続することで自分の人生をより豊かにすることができるのではないかと感じました。

現代ではインターネットを通じて個人で発信することが簡単にできるようになりました。少しずつでも自分の中にある興味・関心を形にして発信するということを生活の一部に取り入れてみたら、現在の環境や自分自身に変化が起きるかもしれません。お二人からは、そんな勇気と希望をもらえたような気がします。