最高の仲間&アメリカの大自然。僕らはキャンピングカーで「リア充」感あふれる旅をしてきた

「キャンピングカー」って、なんだか大変そう……。車だけで生活なんて、いろいろ不便なんじゃないか?筆者はずっとそう思っていましたが、実はTABIPPO.NETの編集部でアメリカ横断をしようという話が出てきたのです。

なんと、これは予習が必要だ!と思った時に、タイミングよく「キャンピングカーでアメリカ横断」という旅大学が開催されることが発覚。

これは、参加するしかない!そう思って、このレポートを書くことを条件にこの授業に忍び込みました。

▽今回の講師のプロフィール

大学4年生の時に、インターン先の会社の企画でアメリカを横断をすることに。ニューヨークのブルックリンに着くや否や社長から「3日後から企画スタートだから、じゃあ。」と言われ、ニューヨークの街をさまよう。サンフランシスコに30日間かけての横断。ちなみにホテルには一度も泊まらず、車中泊と野宿でアメリカを横断する。アメリカで学んだことは「アイアム・ジャパニーズ・コメディアン」と言えばどうにかなるというフランクさ。ツナマヨのおにぎりは、しっとり系が好きな22歳、野田クラクションベベーです。よろしくお願いします。

TABIPPO唯一の関西人。大学4年を休学し初海外で世界一周の旅に出る。世界一周中、日本からサンフランシスコへ高校時代の友人を呼び寄せ、キャンピングカーでアメリカ横断の旅へ。ベースボールの本場アメリカで2013年WBC決勝を観戦中、本場の歓声とブーイングに感動する。その後も次々と現れる壮大なアメリカの大自然の虜になる。国立公園を中心に約20日をかけて無事アメリカ横断を果たす。その後も世界を旅し、帰国後にTABIPPOにジョイン。主に関西でイベント運営に従事し、大学卒業のタイミングで上京。新卒で別の会社に入社したのち、TABIPPOにカムバック。現在は営業担当として旅行系企業のマーケティング支援を行う。

大学1年の夏休みに友人と「夢団幕ヒッチハイク」と称して屋久島まで旅をした経験から旅のワクワク感の虜になった。そこからtrippieceやTABIPPOなど旅に関わる会社で働いた後、大学2年の夏休みに「一生忘れないような青春を創りたい」という思いからアメリカ大陸横断をFacebookで自ら企画。キャンピングカーに強くこだわっていたのでメンバー集めはかなり難航したが、無事7人を集めて、アメリカ大陸横断を果たし、一生忘れない青春の思い出を創れた。その他にも東南アジアやアイスランドを旅してきた。おにぎりはおこわ入り鳥五目が好き。現在はアソビュー株式会社で長期インターン8ヶ月目を迎えている。

世界一周中に日本から来た友達と合流

浦川さんは、世界一周中の途中にキャンピングカーで旅をしたそうで、ブラジルからサンフランシスコに入ったのだとか。日本から友達3人と合流し、ニューヨークに向かったそうです。

車を借りたのは、今回提供としてご協力いただいた「エルモンテ」さん。サンフランシスコで借りて、ニューヨークで乗り捨てたといいます。

セドナ、ベルロック、ラスベガスなど、アメリカ横断の途中にはたくさんの絶景ポイントが。その中でも印象に残ったのが「ホワイトサンズ」だそう。こちらは全部砂漠で、寒そうに見えますが実はとても暑いようです。

……って、あれ?浦川さん、スクリーンに映し出されてるのって……。

「これ、なんて読むんですか?」(野田さん)

「うん◯ですね」(浦川さん)

講師の下ネタにも笑ってくれる、素晴らしい参加者さんたちでした。

初対面も含む男女7人で横断した旅

現役大学生である廣川さんは、男女7人でキャンピングカーの旅をしたのだとか。理由は「一生に残る思い出を作りたい」という思いと「大自然を見たい」という2つ。

リア充伝わるこちらの写真ですが、実はまだ出会って2日目。これからの旅に少しドキドキしていたなんて……なんて青春感!

フェイスブックで一緒にまわる仲間を探し、投稿は30シェアもされたそう。中には旅の時に初対面、ということもあったそうです。

ちなみにアメリカでは、21歳から運転は出来るものの保険が高くなってしまうため、注意が必要とのこと。

廣川さんは、運転にはかなり気を使ったそう。周りの車にも汚い言葉をかけられてしまい、「自分たち、運転下手なのかな…」と少し不安になったのだとか。浦川さんも「車線が反対、右折・左折のルールも違うので慣れるまでが大変」と共感していました。

メンバーで徹底していたルールは、「車内でみんなで夕食を食べる」「助手席は絶対起きてる」「運転手のコミュニケーション相手」を設けるなど。車の運転は想像よりもずっと大変だそうで、安全のためにも運転手のほかに2人起きていた方が安全だといいます。

こんな集合写真、ぜひ撮ってみたい!(隣の野田さんの動きが気になります)

「横断旅」というより、「修行」

さて、次のお話をするのは野田さん……って、え?

出発前(左)と帰国後(右)の写真がこちら。やっぱり、旅って人を変えるんですね(しみじみ)。

野田さんは仕事の一環としてキャンピングカーの旅に出たのだそう。株式会社LIGでインターンをしていた時に、社長から言われた一言で決まったのだとか。

メンバーは社長、カメラマンの女性、野田さんの3人。当時は21歳だったため、野田さん自身は運転はしなかったそうです。

ルートは浦川さんや廣川さんとは逆で、ニューヨークからサンフランシスコ。ちなみに基本的に宿泊は「野宿」。現在も日本の旅を続けている野田さんは、ちなみにこの授業の後に石巻に向かわれると話していました……なんてアクティブな。

アプリのPRの仕事のため、横断中は携帯でゲームをしていたという野田さん。ミッションがクリアした分「ご飯を食べられる」というルールだったそうで、夕食は8回くらいしか食べていないのだそう。

「二人が羨ましかったんですよ〜。訳分からないままアメリカに来て、野宿させられて。僕なんて、修行でした」(野田さん)

いやあ、全くです。今度は全力で楽しめる旅をして下さい。

ジャックダニエルの蒸留所があるリンチバーグには「禁酒法」が残っていて、街で禁止されているのだそう。蒸留所で試飲できるかと思ったら、まさかの「ミニッツメイドが出てきた」なんてエピソードも!

こちらは、女の子がキュンキュンすること間違いなしのスポット「サルベーションマウンテン」。めちゃくちゃ暑いらしいので、注意が必要です!

そしてオススメしていたのが「スラブシティ」。ヒッピーの人たちが集まった場所で、ゴミでアートを作っておりとてもイケてるそうです。そして野田さんによると、ここには「インターネットカフェ」というお店があるとのこと。

「ネットが使えるんだ〜!」

と意気揚々で向かったものの、そこにはWi-Fiなどのネット環境はなかったそう。ただ、「インターネットをしているおじさんがいただけ」だといいます……。

準備は何が必要?

人集めに関しては、「旅好きのコミュニティが重要」と語る廣川さん。今回の旅大学のような旅好きが集まる場で仲間を見つけ、Facebookなどで声をかけると集まりやすかったそうです。

浦川さんが横断前に準備したのは「音楽」。世界一周中だったため、日本にいる友達に頼んで大量に音楽を持ってきてもらったのだとか。

「アメリカ横断で失恋したときね、西野カナとかね……」(野田さん)

私は、モンキーマジックの「空はまるで」とかが合うと思いますよ。

それぞれメンバーの役割は?

浦川さんが一緒に旅をしていたメンバーの中には、21歳で車が運転できなかった男性が一人いたため、彼は「うん◯係」に任命されていたそう……。誰かがやらなきゃいけないことであり、大事な仕事ですね、はい。

廣川さんが大切だと思うのは、「料理ができる人」。毎日同じメンバーで生活をするので、誰かしら料理が得意な人がいると良いと話していました。

車の運転で気をつけるところは?

ハイウェイ(高速)を走っていると、急に村のような場所に出ることが多いそう。日本と違い無料で入金所もないため、その切り替えが難しかったといいます。

廣川さんは「今までスピードをかなり出していて、そこから急に下道に入るとスピードが落とせなくて大変です…」と話し、実際に何回か注意を受けてしまったそうです。

キャンピングカー「エルモンテ」から山崎さんが登壇

そしてキャンピングカー専門の会社「エルモンテRVジャパン」の山崎さんが登壇。実は先ほど「旅中の喧嘩」について質問が出ていたのですが、それに対してまず一言。

「旅中の喧嘩なんてね、そんなものアメリカの大自然を目の前にしたら、ほんの小さなことで気にならないんです」

すごい……、納得感が違います。

浦川さんや廣川さんも「それが言いたかった〜〜〜!」と納得した様子。先ほどの写真だけでもかなりの迫力があったので、実際目にしたら比でもないのでしょう。

山崎さんによると、アメリカ横断は8,000キロ〜10,000キロほどの移動になるのだとか。ちなみに筆者は先日ヨーロッパ8カ国を鉄道で縦断しましたが、その時の移動距離が5,000キロほど。それより長い距離を運転すると考えると、かなり体力が要りそうです。

アメリカにはRVパークが、なんと1万カ所もあるそう!それを探すには「RV Parkey」というアプリが便利だとか。アメリカ中のRVパークやスーパー、旅に必要なものが全部表示されるといいます。行く前にアプリのダウンロードは必至ですね!

そして、少し高くても良い車を借りた方が良いとのこと。ローカルにもたくさんお店はあるものの、全国にネットワークがあるエルモンテさんなどをオススメしていました。

ワークショップを開催

4人一組になって「どんなアメリカ横断をしたいか」考えるというもの。みなさん、「東から西に向かう?」「どんな絶景が見たい?」など真剣に話し合っています。

浦川先生もアドバイスに入ります。(覗き見じゃないですよね?)

ふむふむ、このグループは予算まで考えているんですね。テーマが「非日常」と、とっても楽しそう!

最後には各グループが考えた「アメリカ横断旅」を発表。大自然を満喫したい!というグループや、横断とは言わず「アメリカ一周」を計画するグループまでアイディアはかなり幅広いもので、参加していた筆者も驚いてばかりでした。(一番驚かされたのは、「僕たちの旅のテーマは”女子旅”です」と発言した男性がいたことでしょうか)

最後は旅の仲間探し

発表後の交流会は、「アメリカ」らしくコーラで乾杯!みなさん、今まで経験してきた旅の話や、これからしたいと考えている横断旅など、大盛り上がりでした。ここから旅の仲間が見つかったら、とっても素敵ですね。

LCCで飛びまわる旅とも、電車でまわる旅とも違う魅力がある「キャンピングカー」での旅。普段一人旅をすることが多い筆者は、複数人で行く旅に慣れていませんが、講師3人の方の話を聞く限りワクワクしか感じませんでした。

さて、これで予習はバッチリです。TABIPPO編集部がアメリカから更新する日も、そう遠くないはずです。

アメリカ横断学第二段の開催が決定しました

日時    : 2017年03月25日(土) 18:00
教室    : TABIPPO代々木オフィス
定員    : 30名限定
講師    : 浦川拓也 , 廣川 豪太
参加費    : 1,500円 (一般)
     : 1,000円 (学生)
詳細:http://tabi-daigaku.jp/lessons/329

今回のライターは

TABIPPOのメディアTABIPPO.NETの*コンテンツディレクター* 高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。