「旅に出て人と出会ったからこそ今の自分がある」旅とキャリアが繋がった瞬間

先日4月10日、TABIPPOオフィスで開催された旅大学「旅とキャリアの繋ぎ方 | TABIPPO代表と一緒に考える働き方と生き方」は、約30人の皆さんと一緒に旅とキャリアのつなげ方について学びました。

今回の旅大学は全2回のゼミ形式。第1回はNHKディレクターとして働きながら、旅を続ける倉崎憲を講師に招き旅の経験から、キャリアとの繋げ方までお話頂きました。

◎旅大学とは?

旅大学は、「旅を学ぶ、旅から学ぶ」をコンセプトに、広い世界と新しい自分の発見が出来る授業に参加できる新しい形の学び場です。学びのスタイルは様々、教室の場所も様々。

講義形式の授業やワークショップ、コミュニケーションのある交流会など、いろんな形式でゲスト講師と一緒に学ぶことができるのが特徴です。

そして、新しい学びの場である「旅大学」は旅を愛するたくさんの皆さんと一緒に作っていきたいと思っています。新しい時代が始まる時はいつだって新しい形の学び舎が創られています。 そんな学びの場所を、そんな新しいコミュニティを、旅好きなみなさんと一緒に作れたら最高です。

◎今回の旅大学の魅力と特徴

■自分のキャリアについて真剣に考える時間

今回のゼミでは、旅の経験について深掘ってみるコトとその後のキャリアについて考え続ける時間に致します。参加者のみなさんで自身の経験についてシェアをしながら、進めて行きます。旅というコトを自分のキャリアのテーマにして、僕らにはどんな働き方だったり、生き方があるのか考えます。旅を終えた後のキャリアは、勿論無限にあるのですが、ゲストが考える旅をキャリアに結びつける方法はどのような事なのでしょうか?深く語って貰います。

■多種多様なゲストがお送りする充実のゼミ

今回のゲストは、旅を経てから様々なキャリアについている方をお呼びしております。旅の経験がどのようにして、現在のキャリアに繋がっているのか?そして、どんな事を考えて繋げていったのかについて色々な視点で考えて行きます。ゲストに自身が考えるコトを沢山ぶつけてみてはいかがでしょうか?

■旅を充実させる方法について考える

テーマを持って旅をしていたり、特に大きな目的も無く旅をしたりと様々な方法の旅の仕方があります。ゲスト合計で100カ国以上渡航されているのですが、旅の仕方だったり、ゲストならではのオススメ/コダワリの国についてお話して貰います。どんな旅を今後してみようか考える時間になります

■参加者同士でホンネ語る時間を過ごす

旅大学の参加者の9割は1人での参加ですが、ホンネで話すコトを大切にします。自分が思っているコトを沢山ぶつけてみてはいかがでしょうか?そして、参加者同士で何か新しいコトにチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?

◎講師紹介

京都府出身の28歳。同志社大学卒業後、2011年NHK入局。ドラマ番組部に配属され、大河ドラマ「平清盛」などの助監督を経て、初演出したラジオドラマ「世界から猫が消えたなら」(主演:妻夫木聡)でギャラクシー賞奨励賞、イタリア賞ファイナリスト。他の演出作品に、救急車を舞台とした小説をラジオドラマ化した「迷走」(主演:市原隼人)など。 2015年、ドラマ「私の青おに」でテレビドラマ監督デビュー。 旅と写真を愛し今まで世界一周を含む49カ国を旅する。書籍「僕たちは世界を変えることができない。」(星雲社)写真担当。南アフリカフォトコンテスト最優秀賞受賞

◎講義内容レポート

初めての海外旅行で人生が変わった

大学1年時、大学に入って満喫しようと思いサークルに4つ所属し毎日違う球技をしていたとゆうが、心のどこかで「何をやってるんだろう」とゆう思いが積もりに積もって旅に出たのが最も大きな理由と語る倉崎さん。

はじめて行った国はタイとラオス

タイのみに行くはずだったが、地球の歩き方が完売しており東南アジアバージョンを購入したところラオスの美しい写真が目に入り行くことを決意。今では中国系企業が入っているが数年前までは素朴な雰囲気があり、アジア最後の楽園ではないが、昔の素の良さとゆうものが残っていてそれがきっかけでラオスが好きになったとゆう。

それから「彼らが勉強できるように、藁ぶき屋根の校舎を、コンクリートの校舎へ」とゆう想いから、SIVIOとゆう学生団体を作り活動を始めた。今では関西を中心に東京・名古屋など活動拠点を広げ今もなお後に引き継がれ続いている。

旅とキャリアはどう繋がった?

ニューヨークの道でたまたま出会った女性によって人生が一転。映像の勉強でアメリカに留学していた倉崎さん。ある日学校に行くまでの道でたくさんの荷物を持った彼女が倉崎さんに荷物を持って欲しいと声をかけた。彼女の家まで荷物を運ぶことになったのだが道中話しているとたまたま撮影プロデューサーとゆうことが発覚。

連絡先を教えてもらい彼女のおかげでハリウッドの撮影に同行させてもらえたという。3.11の震災の時には「今すぐにカメラを持って現場へいけ」とうゆう連絡をもらい撮影に行った。この出会いから倉崎さんの映像を撮りたいという意志が固まった。 

今どんな仕事をしてるのか

NHKには一度地方転勤があり2年程前から東京に代わり山形にて勤務。のど自慢やジェーリーグ中継から今は25分のドキュメンタリーなどを製作中。いろんな国を旅し、いろんな人と出会い、自分と真逆の価値観も含め多くの価値観にふれるなかで、世界にいるもっと多くの人に自分の映像を届けたいと思い今も旅をしながら活動を続けている。

今振り返って人生で旅の経験がどう生かされている?

1.現場がすべて

旅にでて世界色々な場所で多くの人と出会ったからこそ映画プロデューサーに出会い、今の自分があると考えるとやはり現場に行かなければ分からないことが沢山あるとゆう。

2.死や終わりを意識することでより今を生きれるようになった

インドのガンジス川辺りで同じくらいの歳の子の遺体が流されているのを見たとき、「自分もいつか死ぬんだ」という強烈な何かに襲われたと言う。そのときに何が自分のやりたいことなのか考え今の道に繋がっているという。

3.一人の100歩より100人の1歩が大切だ

南アフリカで1回100人の日本人で行う職人ツアーに参加。その様子を南アフリカ大使館の人が記事にし公開したところその記事を見た約10ヶ国の大使館から自分の国でもやりたいと連絡がきた。その経験から自分が100行動するより何かを100の人に見てもらった方が100の行動が生まれ沢山の人を動かすと感じている。

これからもこの3つを大切に海外派遣制度を目標に仕事に望んで行こうという倉崎さん。旅とキャリアのつながりは働き方だけでなく出会いからもあるということを感じさせられました。