灯台もと暮らし編集長 伊佐知美さんのキャリアとライティングの話

 

はじめまして!「おはよう」は教室で言うよりも下駄箱で言いたい派のみほ(@boc22_)です! 

旅が好きだと言うと、「旅って何がいいの?」と聞かれることがあります。そんな時、いつもこう説明します。
 

「この素敵な旅をみんなに伝えたい」

「このドキドキをそのまま表現したい」
 

旅をしているといつも思います。そして、出来ることならば、旅を仕事にして生きていきたい。でも、どうやったらそんな夢のような生活が送れるのか、もう知りたくて知りたくて仕方ない!

ということで、私の憧れの働き方をしている灯台もと暮らしの編集長 伊佐知美さんが講師を務める旅大学に参加することを決めました。

よくTwitterのタイムラインに流れてくるあの美しい文章を綴る女性はどんな人だろう…という好奇心と、憧れの素敵な働き方のヒントを知ることができる!というわくわくそのままに、代々木にあるTABIPPOのオフィスに足を運びました。
 

◉旅を魅力的に伝えるための楽しいライティング学

このテーマで2回にわたって行われる今回の旅大学。課題がでたり、FBグループで自分の書いた記事をシェアしたりと、講義以外の時間も学びの場となります。その第1回目の講義では、”旅を仕事にするためのキャリアについて”と、”旅の魅力的に伝えるためのライティングについて”の2軸を中心に3時間の講義が行われました。
 

◉自分の名前で生きていく「伊佐知美」3年半のライター人生

◎伊佐さんの現在の働き方

講師の伊佐さんは現在、日本には家を持たずに、月に20日は旅や出張をして働いているそうです。まさに移住女子、夢のよう!

いまでは、”日本で取材した仕事を海外に持っていき、現地でも取材をするなどしてさらに仕事を増やしながら、旅もする”という基本スタイルを確立している伊佐さんですが、ライターを始めてからまだ3年半しか経っていないというから驚き!下積み時代には兼業ライターとして1ヶ月に100本もの記事を書くというスポ根な一面もあったと教えてくれました。笑

◎「実績をつくること」と「著名記事を書くこと」でキャリアアップ

兼業ライターのスタートは1記事500円。相手の求めているクオリティや内容で書けるようになるまでひたすら記事を書き、実績を積んだそうです。また、著名記事を書くことで業界の中で繋がりができ、タイアップ記事や雑誌の記事などを担当して、記事の報酬を上げていったというわけですね。

◎伊佐知美という名前で生きていく覚悟

そんなライターの下積み時代を経て、現在は灯台もと暮らしの編集長を努めている伊佐さんですが、働き方はフリーランス!
 

「旅×文章×写真」という自分の好きな領域で、その先にある自分にしか出来ないフィールドを、「伊佐知美」という名前で作っていきたい!という想いから、自分の名前で生きていく覚悟を決めたそうです。

好きなことが自分の武器になるって最高だし最強ですね。伊佐さん、やっぱりかっこいい。

 

◉旅の魅力的に伝えるためのライティング

後半のライティングの話では、参加者からの質問を交えながら、いい記事・いい文章を書くコツなどについて学びました。

◎いい記事とは

伊佐さんが思ういい記事とは「過不足のないニュース」や「王道インタビュー」など…

過不足なく欲しい情報が凝縮されてる記事は読み手にとっても便利で重宝したくなりますよね。そして、普段は聞けない裏話、今までにはなかった切り口や目線で届けることが新鮮なコンテンツとして最後まで読み切れる記事になるというわけです。

◎いい記事を書くコツ

ポイントは2つ!

①記事の山場を冒頭文にもってくること!

エモいポイントが冒頭文にあったり、起承転結の「転」が最初にあると読み手も引き込まれて最後までどんどん読み進めたくなります。

②写真と記事内容の温度感を合わせる

「Webって結局写真説」というくらい、写真(アイキャッチ)とタイトルだけで記事の内容を表現することがポイントです。

 

ほんとに、伊佐さんの記事って文章と同じくらい、どれも写真が素敵で読み手を引き込んできますよね。

◎いい文章を書くコツ

①わくわく、ドキドキを可視化すること

その時にしか書けない文章、その時降りてきた文章を消えないうちに書くことであんなにエモい文章が書けるんですね。

②誰のために書いているか(for you)を意識する

「読み手にどう行動してほしいか」などのメッセージ性を持たせましょう。なかなか出来ない人は「お母さんや友達に話すように書く」ということを意識するのもいいと言っていました。
 

 

◉まとめ「自分の文章の温度感をURLで送れるようになろう!」

これがライターになるための第一歩です。ライターに応募するときに、自分の書く文章をURLで送れるように、とにかくブログやTwitterで発信すること!

そこでおすすめなのがSNSです。最初は下手くそでも、いつもと少し違う言葉を選んだだけで違う反応があります。相手が求めていることと自分が発信したいことの交差点を見つけながら、書く練習を繰り返すうちに自然と文章力や発信力がついてきます。

SNSも自分の文章の温度感を実績として残すツールになりますよね。
 

◉イベントに参加した感想

参加者のほとんどがライターの仕事に興味がある、かつ旅好き。15カ国以上旅した人が半分以上ということで、「いつかは旅を仕事にしたい」と思って、この旅大学に何か1つでも将来のヒントを探しに来たという方が多かったと思います。

 
 

私もそのうちの一人として講義を受けてみて、伊佐さんのキャリアとライティングについて興味が止まりませんでした。今までぼんやりとしていた「旅を仕事に」をこれからすごく具体的に考えることができそうです。

講義後の交流会でも、伊佐さんと20人程の参加者同士で書くことや旅に関する会話が活発に飛び交っていて、ワイワイしながらシリアスファン(楽しいかつ知的)な時間が過ごせて大満足!

第2回では、第1回で出された課題「好きなことを教えてください」というテーマで参加者が記事を書き、実際に伊佐さんに赤入れしてもらいます。第1回よりも実践的な内容になりそうで楽しみですね。